パイオニア、カスタムフィットスピーカーなど5機種 トヨタ車純正楕円スピーカー用インナーバッフルも |
パイオニアは5月8日、カロッツェリアブランドのカスタムフィットスピーカー4機種、パワードサブウーファー1機種、トヨタ車純正楕円スピーカー用インナーバッフル1機種を発表した。価格、発売日は以下のとおり。
製品名 | 型番 | 価格 | 発売日 |
カスタムフィットスピーカー | |||
17cmコアキシャル 2ウェイスピーカー | TS-J1710A | 2万2050円 | 5月下旬 |
16cmコアキシャル 2ウェイスピーカー | TS-J1610A | 2万1000円 | 5月下旬 |
10cmコアキシャル 2ウェイスピーカー | TS-J1010A | 2万1000円 | 5月下旬 |
16cm×24cmコアキシャル 2ウェイスピーカー | TS-6910A | 2万6250円 | 5月下旬 |
パワードサブウーファー | |||
20cmパワード サブウーファー | TS-WX210A | 2万6250円 | 5月下旬 |
インナーバッフル | |||
高音質インナーバッフル ハイグレードパッケージ(トヨタ車用) | UD-K718 | 2万6250円 | 7月下旬 |
カスタムフィットスピーカーは、純正スピーカーと交換取付が比較的容易なスピーカー。これまで上位からツイーター・ウーファーセパレート構成のVシリーズ、Cシリーズ、同軸(コアキシャル)タイプのJシリーズ、Eシリーズがラインアップされていた。今回発売された、新Jシリーズは、同軸タイプではあるものの上位シリーズのCシリーズと同様の「IMXファイバーコーン」を2層構造(Cシリーズは3層構造)で用い、ツイーターのダイアフラムはマグネシウムからCシリーズと同様のチタンへと素材を変更しており、これにより高音質化を図っている。
そのほか、Vシリーズ、Cシリーズには導入されていた“Open&Smooth”コンセプトを採用。このコンセプトは中音域をツイーターにも担わせるもので、クロスオーバー周波数を低域化し、特性や音像定位、歪みなどを改善すると言う。
TS-WX210Aは、20cm径の平面振動板を用いたパワードサブウーファー。アンプにはPower MOS FETの150Wアンプを搭載するほか、音量などの調整が可能なワイヤードリモコンが付属する。
UD-K718は、トヨタ車用の楕円スピーカーに対応するインナーバッフル。17cm径スピーカー対応の高音質インナーバッフルが各メーカー車ごとにそろえられていたが、初の楕円タイプとなる。
(編集部:編集部:谷川 潔)
2009年 5月 8日