クラリオン、PND「DTR-P7DT/75DT」「DTR-P50/55」にウイルス混入の可能性
接続したパソコンが感染するおそれ

2009年5月11日発表



 クラリオンは5月11日、PND(Portable Navigation Device)「DTR-P7DT/75DT」「DTR-P50/55」の一部生産ロットに、「USBオートランウイルス」と定義されているウイルスが混入している可能性があると発表した。ウイルス駆除により正常に利用できるが、未使用品や希望者を対象に新品交換で対応する。

 USBオートランウイルスの感染は、DTR-P7DT/75DT、DTR-P50/55をWindowsパソコンとUSB接続したとき、または両製品で使用しているSDカードをWindowsパソコンで使用した場合に発生する可能性があると言う。ウイルスに感染した場合、パソコンをインターネットに接続したときに悪意の第三者からの不正なアクセスが発生し、情報流出が起きる可能性が警告されている。両製品を単体で使用している限りにおいては感染しない。

 クラリオンでは、対象ロットの判別方法を同社Webページで公開しており、不明な点があれば「お客様お問い合わせ窓口」まで連絡するよう呼びかけている。

クラリオン お客様相談室:フリーダイヤル 0120-112-140
受付時間:9:30~12:00、13:00~17:00(土日祝祭日を除く)

 

(編集部:編集部:谷川 潔)
2009年 5月 11日