カーメイト、後付けの追突防止装置キット「急ブレーキ点滅キット」
急ブレーキ時にブレーキランプを点滅させ、後続車に急停止を通知

急ブレーキ点滅キット(CE101)

2009年3月5日発売
オープンプライス


 カーメイトは、急ブレーキ操作時にブレーキランプを点滅させることができる「急ブレーキ点滅キット(CE101)」を3月5日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万2800円の見込み。

 CE101は、自動車に接続することで、急ブレーキ操作時にブレーキランプを点滅させ後続車両に急停止を通知することが可能となる製品。車両イグニッションや車速パルス信号を検知するメインユニットと、左右ブレーキランプおよびハイマウントストップランプを制御するリアユニットから構成されており、時速50km/h以上で走行中に6m/s2(ブレーキ開始時とブレーキ開始1秒後の時速差が約22km/h)を超える減速度が発生するブレーキ操作を行なった場合、ブレーキランプを1秒間に3.5回点滅させる。なお、時速180km/h以上での走行やドリフト走行など、特殊な走行状態では対応しない。

 12V車に対応しており、24V車、外国車、車速パルスが2/4/8パルス以外の車両、ブレーキランプが左右それぞれ2つ以上のユニットに分割されている車両、後付けの車速信号発生装置装着車などでは利用できない。また、全てのブレーキランプに配線を行う必要があるほか、ブレーキランプ球切れ警告灯装備車では、ブレーキランプ点滅動作時に警告灯が点灯する場合がある。

 サイズと重量は、メインユニットが77×55×25mm(幅×奥行き×高さ)で約110g、リアユニットが53×25×44mm(同)で約50g。約5mの接続ハーネス、ブレーキランプ接続コードとアースコードから構成される割り込みハーネスが付属する。

製品パッケージ配線イメージ


(編集部:)
2009年 5月 25日