フォード、「リンカーンMKX」に新色 アンビエント・ライトやポスト・クラッシュ・アラートを搭載 |
フォード・ジャパン・リミテッドは、「リンカーンMKX」をマイナーチェンジし、6月17日に発売する。価格は650万円。
リンカーンMKXは、フォードの高級車ブランドであるリンカーンのクロスオーバーSUVモデル。マツダ「アテンザ」などと同じプラットフォームに、3.5リッターのV型6気筒エンジンと6速ATを搭載し、4輪を駆動する。サイズは4750×1925×1705mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2820mm、重量2060kg。左ハンドルモデルのみの設定となる。
従来、ライトアイスブルーとブラックの2色あった車体色のうち、ライトアイスブルーを廃し、ホワイト・プラチナムとブリリアント・シルバーを追加した3色とした。これにあわせてドアハンドルをボディーカラーからクロームに変更した。ブラックとメイプルウッドを組み合わせた内装に変更はない。
ブラック | |
ホワイト・プラチナム | ブリリアント・シルバー |
さらに、フロントシートとリアシートの足元、カップホルダーなどを7色のイルミネーションから選択できるアンビエント・ライティングを追加したほか、エアバッグやシートベルトプリテンショナーが作動するような重大な衝突が発生した際に自動的にハザードランプを点灯させ、ホーンを鳴らして周囲に異変を知らせる「SOSポスト・クラッシュ・アラート」を搭載した。
(編集部:田中真一郎)
2009年 6月 17日