ランボルギーニ、「ガヤルド LP 550-2 バレンティーノ・バルボーニ」を発表 現行ラインアップ唯一の後輪駆動車。250台限定 |
バレンティーノ・バルボーニ氏 |
ガヤルド LP 550-2 バレンティーノ・バルボーニは、ランボルギーニのスポーツカーの開発に貢献したバレンティーノ・バルボーニ氏の名を冠したガヤルドの最新モデル。ランボルギーニの現行車としては唯一の後輪駆動車となるモデルで、後輪駆動化のみではなく、エアロダイナミクスやトランスミッション、ESP、スプリング、ダンパー、スタビライザー、タイヤなどが再調整されており、45%のリアLSDも再開発されている。
搭載される5.2リッターのV型10気筒エンジンも改良されており、最高出力は405kW(550PS)/8000rpm、最大トルクは540Nm/6500rpm、車両重量は1380kgで、0~100km/hの加速は3.9秒、最高速度は320km/hを実現した。
エクステリアでは、1970年代のスポーツカーをモチーフとしたホワイト&ゴールドのストライプを、フロントパネルからルーフ、エンジンカバーを経てリアスポイラーにまで描き、ボディーカラーは「ビアンコ・モノセルス(ホワイト)」「ベルデ・イタカ(ライトグリーン)」「アランチィオ・ボレアリス(オレンジ)」「ネロ・ノクティス(ブラック)」など全8色を設定。また、アルミホイールはダークグレーに、ブレーキキャリパーはボディーカラーに応じてブラック、オレンジまたはイエローに塗装される。
インテリアでは、ブラックのレザーシートを装備し、運転席と助手席のシートにはホワイトのストライプが付加される。また、センターコンソール全面にホワイトレザーを使用し、左側ウインドー下にバルボーニ氏のサインと製造番号が刻印されたバッジが追加される。このほか、透明エンジンフード、リアビューカメラ、ナビゲーションシステム、フロントアクスルのリフティング・システムを標準装備している。
エクステリア | インテリア |
()
2009年 7月 2日