トヨタ、フランクフルトショーにオーリス・ハイブリッドなど展示 |
トヨタ自動車は、9月15日から独で開催されるフランクフルト・モーターショーに、オーリス・ハイブリッド、プリウス・プラグイン・ハイブリッド、新型ランドクルーザー、2つのiQカスタマイズモデルを展示する。
オーリス・ハイブリッドは、2010年から英国で生産を予定しているハイブリッドカーだが、フランクフルトショーにはそのコンセプトモデルである「オーリスHSDフル・ハイブリッド・コンセプト」を展示する。車名のHSDは「Hybrid Synergy Drive」を意味する。オーリスは欧州で主流のCセグメントカーだが、こうした最量販車種にハイブリッドを投入することで、トヨタ全車種をハイブリッド化する姿勢を表現する。
プリウスのプライグイン・ハイブリッド・コンセプトは先代ベースのものがすでに公開されているが、フランクフルトでは新型ベースのプラグイン・ハイブリッドが初公開される。2010年初頭には、欧州で150台のプラグイン・ハイブリッドカーによるフィールドテストを行う。
iQのカスタマイズモデルは、「iQ for Sports」と「iQ Collection」。Sportsは、先日発表されたiQ GAZOO Racingよりも派手なエアロパーツやオーバーフェンダーを装着したモデル。Collectionは大型のグラスルーフを備える。
プリウス・プラグイン・ハイブリッド | iQ for Sports | iQ Collection |
(編集部:田中真一郎)
2009年 9月 2日