三栄書房は、「モーターファン・イラストレーテッド」（MFi）の創刊4年目を記念し、10月11日に「Dr.畑村耕一特別講演～エンジンのダウンサイジングとはなにか～」および「MFi公開編集会議」を開催する。講演会場は富士スピードウェイ（静岡県駿東郡小山町）ブリーフィングルーム、時間は13時～16時。定員は50名で現在参加者を募集、申し込みは同社の特設サイトから行う。参加費は無料だが、同日に開催される「～走る!!オートサロン・パワーツアー2009 in 富士スピードウェイ～」の入場料（前売り券：3500円）が必要。

Dr.畑村氏

　特別講演では、エンジンのダウンサイジングについての講演が行われる。Dr.畑村氏は東洋工業（現：マツダ）に入社後、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、過給技術、CO₂削減ほか、エンジン開発に携わった人物。ユーノス800のミラーサイクル・エンジン開発の中心人物でもある。2001年に独立し、現在はMFiのアドバイザーを勤める。

　MFi公開編集会議は、MFi編集部員と自動車ジャーナリスト、読者が参加する討論会。「どのような特集を組むか」「どんな取材をするか」など、さまざまな議論を交わしたいとしている。

　また、当日はドリフトイベントの「PROFESSIONAL DRIFT D1 GRAND PRIX SERIES（D1）」や走行会のほか、同社の他媒体も多数参加し、さまざまなイベントを用意していると言う。