メルセデス・ベンツ、「GLクラス」を一部改良 |
メルセデス・ベンツ日本は9月16日、フルサイズ・ラグジュアリーSUV「GLクラス」を一部改良して発売した。価格は1349万円。
今回の改良では、ドアミラーの大型化により後方視界の視認性を高めながら、空力性能も考慮して燃費経済性の向上も図っている。
また、緊急性のあるブレーキと車両側が判断した際、ブレーキライトを点滅させて後続車両に危険を知らせる「アダプティブブレーキライト」や、キーを携帯するだけで解錠、施錠、エンジン始動を可能とする「キーレスゴー」を標準装備とした。
室内では12セグ地デジチューナーやHDDを利用するミュージックレジスター、SDカードスロットを装備するほか、harman/kardonサウンドシステムの出力を440Wから610Wに引き上げて力強いサウンドを実現するなど、車内エンターテイメントを充実させている。また、ステアリングの形状変更にともないパドルシフトも採用している。
グレード | ハンドル位置 | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
GL 550 4MATIC | 左 | V型8気筒 DOHC5.5リッター | 7速AT | 4WD | 1349万円 |
(編集部:小林 隆)
2009年 9月 17日