メルセデス・ベンツ、「SLRマクラーレンロードスター722S」にBEWITHの専用オーディオ 日本では2台のみ販売、東京モーターショーに展示 |
メルセデス・ベンツ日本は29日、世界限定150台のスポーツカー「SLR マクラーレン ロードスター 722S」の日本割り当て車両に、「BEWITH」(ビーウィズ)の専用オーディオシステムを装備すると発表した。
SLR マクラーレン ロードスター 722Sは、SLR マクラーレン ロードスターをベースに、専用のカーボンエクステリアやサスペンション、アルミホイール、エアブレーキ、インテリアなどを装備し、最高出力479kW(650PS)の5.5リッターV型8気筒スーパーチャージャー付きエンジンを搭載した限定モデル。車名の722は、1955年のミッレミリアでスターリング・モスが駆って優勝したメルセデス・ベンツ300SLRの、スタートナンバーに由来する。販売台数は世界で150台、うち日本に割り当てられるのはわずか2台。価格は7300万円。
この2台の日本割り当て車両に、メルセデス・ベンツ日本はプレミアム・カーオーディオブランドであるBEWITHのシステムを装備した。メモリーオーディオプレーヤー「Mirror Media MM-1」を核としてプロセッサー、アンプ、スピーカー類とカーナビ、バックカメラを融合させた。722Sの車室内の音響特性に合わせて設計と取り付けが行われているほか、ユーザーの嗜好に応じてチューニングする。
このサウンドシステムを装備したSLR マクラーレンロードスターは、10月23日より開催される東京モーターショーのBEWITHブースで展示される。
(編集部:田中真一郎)
2009年 9月 29日