首都高、11月6日より道路情報サービスをより分かりやすく
VICS簡易図形や文字情報板での標示を改良

VICS簡易図形の変更点。図形を分かりやすくさせたほか、所要時間を表示

2009年11月6日開始



 首都高速道路は11月6日より、VICS簡易図形や道路上の文字情報板、同社Webページ上の「経路・所要時間・料金案内」で行ってきた道路情報サービスの改良を行う。

 VICS簡易図形では、首都高の標示をこれまでのものより簡素化したほか、主要地点までの所要時間や複数ルートがある際の比較所要時間を表示する。また、道路上の文字情報表示板では、事故や故障車などによる車線規制が前方に存在する場合、車線規制情報も含めて標示されるようになる。

文字情報板では車線規制情報や、障害個所までの距離が表示されるようになった

 Webページ上の「経路・所要時間・料金案内」では、所要時間の算出レベルに「やや余裕を持った所要時間」や「1週間に1回程度の渋滞に遭遇した時の所要時間」などの選択肢が増え、利用時の状況に応じた所要時間の算出が可能になった。

 そのほか、首都高のPA(パーキングエリア)に設置してある「首都高ナビ」(道路交通情報端末)をリニューアルし、大型パネルタイプや、タッチパネルタイプの端末を設置する。

(編集部:谷川 潔)
2009年 11月 6日