NEXCO中日本、圏央道 海老名IC~相模原IC間の開通目標を2012年度に変更 残り約1%の用地取得に見通しが立たないため |
NEXCO中日本(中日本高速道路)は12月7日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の海老名IC(インターチェンジ)~相模原IC間の開通時期について、これまでの2010年度だった開通目標を、2012年度に変更すると発表した。
同社によれば、この区間の内、約99%は既に用地取得を行い、順次工事を進めているものの、残る用地取得について、“極めて見通しが立てにくい状況”としており、任意交渉と並行して、土地収用法に基づく事業認定申請に向けた準備を進めている。
また、現在2012年度を開通目標としている相模原IC~八王子南IC間においては、用地取得率は約84%となっており、今後の状況を踏まえ、事業工程の検討をするとしている。
(瀬戸 学)
2009年 12月 7日