スバル（富士重工業）は、「エクシーガ」に、2.5リッターエンジン搭載モデル「2.5i-S」と「2.5i-S アルカンターラセレクション」を追加設定し、12月24日より発売する。トランスミッションにはリニアトロニックCVTを組み合わせ、エコカー減税（50％軽減）に適合する。価格は2.5i-Sが260万4000円、2.5i-S アルカンターラセレクションが267万7500円。

　搭載されるエンジンは、水平対向4気筒SOHC 16バルブ2457ccエンジン。最高出力は125kW（170PS）/5600rpm、最大トルクは229Nm（23.4kgm）/4000rpmを発生する。パドルシフトにより6速のマニュアルモードも備えるリニアトロニックCVTとの組み合わせにより、10・15モード燃費は、12.6km/Lを達成する。また、ドライバーの任意で3つの走行特性から選択できるSI-DRIVEを、標準で搭載する。

　ボディーカラーには、専用色の「ギャラクシィブルー・シリカ」を設定するほか、「サテンホワイト・パール」「スパークシルバー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「グラファイトグレー・メタリック」「ダークアメジスト・ギャラクシィ」の全6色を用意。

　エクステリアでは、HIDヘッドランプ、スポーティフロントグリル、ハイラスター塗装の専用17インチアルミホイールを、インテリアでは、すべり止め加工済みアルミパッド付きスポーツペダルを標準装備する。

HIDヘッドランプ	スポーティフロントグリル
ハイラスター塗装17インチアルミホイール	アルミパッド付スポーツペダル

　アルカンターラセレクションではこのほかに、アルカンターラとレザーを組み合わせた専用シートや、MOMO製本革ステアリングを採用している。

2.5i-S アルカンターラセレクション専用装備のMOMO製本革巻ステアリングホイール（写真左）とアルカンターラ/レザーシート（写真右）