プジョー、「207SW」をマイナーチェンジし15万円値下げ 意匠変更や装備を充実、レザー内装も用意 |
プジョー・シトロエン・ジャポンは、207シリーズのワゴン「207SW」のマイナーチェンジを行い、2010年1月14日より発売する。意匠の変更や装備を充実させながらも、グレード構成を「207SW Premium」の単一グレードとし、価格は現行モデルより15万円値下げの254万円。
今回のマイナーチェンジでは、フロントグリルの意匠変更やフォグランプの位置の変更、エアインテークグリルやサイドモールにクロームをあしらうなど、エクステリアを刷新。またアルミホイールも新デザインのものを採用している。ボディーカラーには、新色の「イナリ・ブルー」「モカロン・レッド」「トリウム・グレー」の3色を追加し、全7色をラインアップする。
インテリアでは、ダッシュボードのアクセントトリムのカラーを変更したほか、シートをコンフォートタイプとし、またファブリックシートの生地デザインを変更している。また、受注生産のオプションとして、ブラック、またはグレージュから選べるレザー内装も用意。21万円高の275万円となっている。
装備面も充実させ、リモコンキーによるドア施錠時にウィンドーガラスを自動的に閉じる「オートクローズ機能」、ウインカーレバーを軽く1回押すだけで、ウィンカーランプが3回点滅する「ワンタッチ・ウィンカー機能」、「クルーズコントロール」、「照明付きバニティーミラー」などを追加装備している。
(瀬戸 学)
2009年 12月 25日