ホンダ、3輪コンセプトモデル「Honda 3R-C Concept」をジュネーブショーに出展 欧州仕様の「CR-Z」や、燃料電池車「FCXクラリティ」なども |
本田技研工業の英国現地法人ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは2月24日、スイスで開催される「第80回 ジュネーブ国際自動車ショー(80th International Motor Show)」(プレスデー:3月2日、3日、一般公開日:3月4日~14日)に、3輪のコンセプトモデル「Honda 3R-C Concept」を出展すると発表した。
Honda 3R-C Conceptは、ホンダが提案する次世代の電動コミューターのデザインコンセプトモデル。3輪・1人乗りのパッケージで、市街地などでの近距離移動を目的とする環境性能に優れたコンパクトシティコミューターとして提案している。可動式の透明キャノピーは、乗車時にはドライバー前方を覆うウインドシールドとなり、快適かつ安全に運転することができると言う。デザインは、イタリアにあるホンダR&Dヨーロッパのミラノスタジオ。
ウインドシールドにもなる可動式の透明キャノピーを持つHonda 3R-C Concept |
このほか、欧州では初出展となる新型ハイブリッド車「CR-Z」量産モデル(欧州仕様)や、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」、2009年の東京モーターショーにも出展された電気自動車のコンセプトモデル「EV-N」もあわせて展示される。
(編集部:谷川 潔)
2010年 2月 24日