横浜ゴム、サイレントリング搭載の新型「DNA dB super E-spec」 |
横浜ゴムは、新開発の吸音材「サイレントリング」を搭載し、静粛性をさらに高めたという新型「DNA dB super E-spec(ディーエヌエー・デシベル・スーパーイースペック)」を3月5日に発売する。サイズは旧タイプ同様、195/65 R15 91H、185/65 R15 88H、195/55 R16 86Vの3サイズで、価格はすべてオープンプライス。
サイレントリング装着図 |
DNA dB super E-specは、2007年にエコタイヤ「DNA」シリーズのフラッグシップとして発売され、原材料の80%に非石油系資源を使用するなどの特徴を持っていた。
新型DNA dB super E-specでは、タイヤ内部に専用開発した吸音材をリング状にしたモジュールで組み入れるサイレントリングを搭載。これにより、路面からの衝撃によって空気がタイヤ内で振動する音(空洞共鳴音)を吸収することで、タイヤノイズを低減し、静粛性を一段と高めることに成功したと言う。
なお、トレッドパターンは新型のDNA dB super E-specでも、従来モデルと同様、静粛性に優れると言う「DNA dB ES501」のものを踏襲している。
(編集部:谷川 潔)
2010年 2月 24日