ビー・エム・ダブリューは2月24日、高性能モデル「MINI John Cooper Works」に専用エアロ「MINI John Cooper Works エアロ・ダイナミック・パッケージ」を標準装備し、発売した。価格は3ドアのMINI John Cooper Worksが388万円、ワゴンボディーのMINI John Cooper Works Clubmanが413万円、オープンモデルのMINI John Cooper Works Convertibleが436万円。納車は3月末を予定。

　MINI John Cooper Works エアロ・ダイナミック・パッケージは、MINI John Cooper Worksのエクステリアをさらにスポーティにするアクセサリーパーツ。

　従来からオプション設定されていたパッケージだが、塗装代や取り付け工賃を含めると約35万円の追加費用が必要だったと言う。しかし、今回の標準装備化により、MINI John Cooper WorksおよびMINI John Cooper Works Convertibleで22万円高、MINI John Cooper Works Clubmanで24万円高と、実質プライスダウンして販売する。

　MINI John Cooper Worksはいずれも直列4気筒DOHC 1598ccツインスクロールターボエンジンを搭載し、6速MTを組み合わせる。最高出力155kW（211hp）/6000rpm、最大トルク260Nm/1850～5600rpm（オーバーブースト時は280Nm/2000～5300rpm）を発生する。

MINI John Cooper Works Clubman	MINI John Cooper Works Convertible