フォード・ジャパン･リミテッド2月25日、「エクスプローラー スポーツトラック」を一部改良し発売した。価格は、V6 4.0L XLTが398万円、V8 4.6L LIMITEDが498万円。

　エクスプローラー スポーツトラックは、SUV「エクスプローラー」をベースにベッド（荷台）を装備した4ドアのピックアップトラック。2007年より日本に導入された。

　V6 4.0L XLTは、最高出力157kW（213PS）/5100rpm、最大トルク344Nm（35.1kgm）/3700rpmのV型6気筒 SOHC 4.0リッターエンジンを搭載するモデルで、トランスミッションは5速AT。V8 4.6L LIMITEDは、最高出力218kW（296PS）/5750rpm、最大トルク407Nm（41.5kgm）/4000rpmのV型8気筒 SOHC 4.6リッターエンジンを搭載し、トランスミッションは6速ATとなる。駆動方式はいずれも4WDで、ステアリング位置は左のみ。

　今回の一部改良では、エアバッグやシートベルトプリテンショナーが作動するような衝突時に、ハザードランプを点滅させ、4秒間隔でホーンを鳴らし続けるSOSポストクラッシュアラート（衝突後警音器等作動システム）を両グレードに装備。V6 4.0L XLTでは、価格を据え置いたまま、市場からの要望が強い電動ガラスサンルーフを標準装備した。