イタリアのエンジンオイル「Agip（アジップ）」の総輸入元である昭和貿易は、環境とコストパフォーマンスを重視し、ファミリーや女性、若年層に向けて開発したエンジンオイル「CLEA（クレア）」シリーズを、4月下旬より順次発売する。種類は5W-30（4L/3L）、10W-40（4L）、10W-30（4L）の3タイプ4種類と、これらのクレアシリーズに共通で混ぜて使える「CLEA 専用サプリメント1L缶」。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は4L缶が各2980円前後、3L缶が2680円前後、クレア専用サプリメントが1180円前後の見込み。

　グリーン、ピンク、ブルーのパステル系カラーとポップなイラストが描かれたパッケージが特徴のクレアシリーズ。API規格のSMを取得した環境性能にも優れたエンジンオイル。パステルグリーンの5W-30は低フリクションオイルで、エコロジー＆エコノミー指向、小排気量車向けに3L缶も用意する。パステルピンクの10W-40はスポーツ走行でもスラッジの発生を抑えたスポーツオイル。パステルブルーの10W-30は燃費性能と熱に強く、コンフォート志向のオイル。

　クレア専用サプリメントはエンジンオイルが4Lでは足りないクルマや、エンジンオイルが減った場合の補充向けオイル。クレアシリーズのエンジンオイル4Lに対して1Lまで追加できると言うもの。クレアシリーズであれば、どの粘度のオイルにでも追加できる。