三菱電機、カーナビに拡張できるカーオーディオ「マルチメディアディスプレイ」 地デジチューナーの追加や、バックカメラの映像表示も可能 |
三菱電機は、タッチパネル式6.1型モニターを採用した2DINサイズのカーオーディオ「マルチメディアディスプレイ」「DH-MZ10」シリーズ2モデルと、DH-MZ10シリーズに追加可能な「ワンセグ専用地上デジタルTVチューナー(1seg)内蔵メモリーカーナビゲーションユニット」「メモリーカーナビゲーションユニット」を、6月19日に発売する。価格はいずれもオープンプライスだが、店頭予想価格は次のとおり。
製品名 | 形名 | 価格(店頭予想価格) | 発売日 |
バックカメラ標準装備 6.1V 型モニター/CD内蔵マルチメディアディスプレイ | DH-MZ10C | オープンプライス(5万8000円前後) | 6月19日 |
6.1V 型モニター/CD 内蔵マルチメディアディスプレイ | DH-MZ10 | オープンプライス(4万7000円前後) | |
ワンセグ専用地上デジタルTV チューナー(1seg)内蔵 メモリーカーナビゲーションユニット | CU-MZ10 | オープンプライス(6万円前後) | |
メモリーカーナビゲーションユニット | CU-MZ10L | オープンプライス(5万円前後) |
DH-MZ10シリーズの特徴は、別売の地上デジチューナーやカーナビユニットの後付け装着を可能とし、必要な機能だけを装備できる高い拡張性にある。主な仕様はDH-MZ10C、DH-MZ10ともに変わらないが、DH-MZ10Cはバックカメラ「BC-20」を標準装備し、「ノーマルビュー」「ワイドビュー」「トップビュー」画面によって後方視界を確保する。
メモリーカーナビ「NR-MZ10」シリーズと同様に、本体部のボタンを「電源/ボリューム」「MENU」の2つに簡素化し、操作をタッチパネルのアイコンに集約するとともに、アイコンの配置を任意の場所に設置できる。メニュー画面のデザインはAタイプ/Bタイプの2種類を用意し、カラーはそれぞれ4パターンから選択できる。
FM/AMチューナーを搭載するほか、対応メディアはCD-R/RWで、別売りの接続ケーブルを使ってiPod/iPhoneと接続し、MP3/WMA/AACファイルの再生が可能。アンプ部の最大出力は45W×4。
(編集部:小林 隆)
2010年 5月 19日