ビーウィズ、カーオーディオ用マルチプロセシングDAC「BEWITHSTATE」 6ch対応イコライザー&タイムアライメント搭載DAC、10台接続で60chに対応 |
ビーウィズは、カーオーディオ用マルチプロセシングDACシステム「BEWITHSTATE(ビーウィズステート)」を7月29日に発売する。価格は21万円。
新日本無線と共同開発したオペアンプ「BS02」 |
BEWITHSTATEは、2系統のデジタル入力のほか、6chのアナログ音声入力を持つDAC。オペアンプに新日本無線と共同開発した「BS02」を6機搭載することで、高音質を実現したと言う。
同社独自の機器間通信フォーマット「Mirror Link」にも対応し、ルームミラータイプのメモリーオーディオユニット「Mirror MM-1」と、ケーブル1本でバランスドデジタル接続(同軸)も可能となっている。
音声出力は3Way/6ch。31ポイントのデジタルイコライザー、0.77cm(0.02ms)分解能のタイムアライメント機能を装備し、専用の調整ソフトウェア(販売店のみに提供)によって車室内の音響特性を細かく補正することができる。また、最大10機までBEWITHSTATEを接続することで、最大60ch対応のDACとしても使用できるほか、デジタルイコライザーの調整ポイント周波数を細分化できるようなシステムも備える。
本体サイズは、240×187×43mm(幅×奥行き×高さ)。
(編集部:谷川 潔)
2010年 7月 8日