ベントレー、「コンチネンタル スーパースポーツ」のオープンモデル
「世界で最もドラマチックなコンバーチブル」

コンチネンタル スーパースポーツ コンバーチブルとマッキンレイ代表

東京 お台場 潮風公園 東京コンクール・デレガンス会場
2010年7月22日



 ベントレーモーターズジャパンは7月22日、東京 お台場の潮風公園で開催中の「東京コンクール・デレガンス」会場で、「コンチネンタル スーパースポーツ コンバーチブル」を発表した。価格は3300万円。納車は2011年の第1四半期の予定。

 W型12気筒エンジンを搭載するコンチネンタルシリーズの、ハイチューンモデル「スーパースポーツ」のオープン仕様。クーペのスーパースポーツが2シーター仕様を選べるのに対し、コンバーチブルは4シーターとなる。

 6リッターツインターボエンジンは463KW(630PS)/6000rpm、800Nm/2000-4500rpmを発生、同じオープンモデルのコンチネンタルGTCより90kg軽い2395kgのボディーを、0-100km/h4.2秒、0-160km/h9.5秒で引っ張る。最高速度は325km/h。

 トランスミッションはZFの6速ATで、シフトタイムを短縮する「クイックシフト」が装備される。また、トルクを前後に4:6で配分する4輪駆動システムを備える。

 外観は、フロントのラジエターグリルがスモークスチール仕様になり、ボンネットベントや大型のバーチカルグリルが追加されている。また、ベントレーはこれまでモデル名をボディーに貼ったことがないが、スーパスポーツはバッヂをサイドに貼っている。

 会場で行われた発表会で、同社のティム・マッキンレイ代表は、スーパースポーツ コンバーチブルを「ベントレー史上最速のドロップヘッドモデルで、世界で最もドラマチックなコンバーチブル」と紹介。「究極のドライバーズカーであるとともに、どこから見ても破綻のないユニークで力強いスポーティーなデザインキューが特長のクルマ」とアピールした。

(編集部:田中真一郎)
2010年 7月 23日