日産自動車は、新型「エルグランド」用ニスモスポーツパーツを8月18日より発売する。価格は5880円～10万5000円。

　今回発売されたニスモスポーツパーツは、ライトチューニングメニュー“S-tune”コンセプトに基づき開発。一般道からワインディングまで、ストリートを“気持ちよく”走ることにフォーカスしていると言う。

　エルグランド専用18インチアルミホイール「アルミホイール LM X6」は、6本スポークデザインを採用し、純正比で約1.3kg/本の軽量化を実現。「S-tuneサスペンションキット」は、ドライバーの操作どおりに車両が反応するようにバネレート/減衰力をチューニング、フロント約20mm、リア約15mmのローダウンを行う。

　そのほか、「S-tuneスポーツマフラー」「S-tuneブレーキパッド」などを用意し、従来から製品化されていた「汎用ニスモフェールキャップカバー」の取り付けも可能となっている。

アルミホイール LM X6。カラーはブラック（左）とシルバー（右）の2種類。ブラックでは「nismo」ロゴやスポーク、リムの一部をダイヤカットで浮き出させている		S-tuneサスペンションキット。高速道路の車線変更やワインディングロードの走行など、日常的な走行シーンでの性能向上を狙ってチューニング
S-tuneスポーツマフラー。デュアルテールエンドタイプのマフラー。材質にはステンレスを使用	S-tuneブレーキパッド。耐フェード性を向上させながら、車両とのマッチングやコントロール性を重視したと言う。ノンアスベスト材を使用。左がフロント用、右がリア用
VQ35エンジン用のスポーツエアフィルター。ドライタイプへ変更することで、吸気抵抗の低減を図っている	汎用タイプのフェールキャップカバー。レーシングマシンの給油口をイメージしたデザインになっている