トヨタ、「センチュリー」を一部改良 |
トヨタ自動車は8月23日、「センチュリー」を一部改良し発売した。6速ATのフロアシフトモデルとコラムシフトモデルがあり、価格はいずれも1208万円。
今回の一部改良では、バックガイドモニター(音声ガイダンス機能付き)、ETC車載器を標準装備。鳳凰のエンブレムの背景色を銀から黒に変更することで、より鳳凰を際立たせるデザインにしたと言う。
インテリアにおいては、リアセンターアームレストの一部に本木目を使用。左後席にフットレストを新設定している。また、ウインドーシールドガラスに、従来のUVカット機能のほか、高遮音機能や赤外線カット機能を追加した合わせガラスを採用し、車内の温度上昇を抑え、エアコンの負荷を軽減するなどしている。
センチュリーはトヨタのフラッグシップセダン。ボディーサイズは5270×1890×1475mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは3025mm。最高出力206kW(280PS)/5200rpm、最大トルク460Nm(46.9kgm)/4000rpmのV型12気筒 DOHC 5.0リッターエンジンを搭載し、6速ATによりリア2輪を駆動する。
(編集部:谷川 潔)
2010年 8月 23日