レクサス、「RX」シリーズにエントリーモデル「RX270」 2.7リッターエンジンを搭載し、エコカー減税50% |
レクサス(トヨタ自動車)は8月25日、SUV「RX」シリーズに「RX270」を新設定し、発売した。価格は、415万円~473万円。
RXは、2009年1月に「ハリアー」の後継車として発売。V型6気筒 3.5リッターガソリンエンジンの「RX350」、V型6気筒 3.5リッターのアトキンソンサイクルエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車の「RX450h」をラインアップしていた。
新たに追加されたRX270は、最高出力138kW(188PS)/5800rpm、最大トルク252Nm(25.7kgm)/4200rpmを発生する直列4気筒 DOHC 2.7リッターエンジンを搭載。6速ATと組み合わされ前輪を駆動する。RX350、RX450hと異なり、4WD車の設定はない。
10・15モード燃費は10.4km/Lで、エコカー減税(環境対応車普及促進税制)の対象車となり、自動車税、自動車取得税が50%減税される。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
RX270 “version L” | 直列4気筒 DOHC 2.7リッター | 6速AT | 2WD(FF) | 473万円 |
RX270 “version S” | 427万円 | |||
RX270 | 415万円 |
“version L”では、セミアニリン本革シート(運転席/助手席ポジションメモリー・ベンチレーション機能・ヒーター付き)、本木目+本革ステアリング&本木目+本革シフトノブなどを装備。“version S”では、19インチアルミホイール、専用サスペンションを装備する。ボディーカラーは、新色のスターライトブラックガラスフレークを含む、全8色。
(編集部:谷川 潔)
2010年 8月 25日