観光エリアの詳細は画像付きで分かりやすく表示される

　キャンバスマップルは9月7日、PND（Personal/Portable Navigation Device）向けカーナビソフト「マップルナビ3」を、トライウインから今冬発売される予定のカーナビに提供すると発表した。

　マップルナビは、昭文社の地図情報や観光ガイド情報を活用したカーナビソフトで、今回発表したマップルナビ3はその最新版にあたる。

　マップルナビ3の主な機能は、行きたいスポットを直感的に選べる「観光地検索機能」、道路・好展望情報を表示する「コメント機能」、検索結果をおすすめ順に表示する「ガイドデータ検索機能」の3つ。

　観光地検索機能は、旅行ガイドブックを模したアイコンから観光エリアを選べる機能で、住所入力などの手間がかからないため直感的に観光エリアを選択できると言う。

　「北海道」「東北」「関東甲信越」「東海北陸」「関西」「中国・四国」「九州・沖縄」の7個所から全国1555エリアの選択が可能で、例えば「伊豆・箱根」エリアの観光スポットを探す場合、「関東甲信越」→「伊豆・箱根」を選択すると、「定番スポット」のほか「ご当地グルメ」「お土産」などの情報を得ることができる。情報は画像付きで分かりやすく紹介される。

　コメント機能は、地図上に「富士山絶景ポイント」「関東平野を一望する夕日の名所」など眺望に関するコメントや、「古い町並みが続く」「街道沿いに鰻の蒲焼きの店が並ぶ」など道路情報に関するコメントを表示する機能。

　ガイドデータ検索機能では、検索したスポットやお店の写真を表示できるほか、マップルがおすすめする順に検索結果を表示できる機能。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」で紹介された店舗やスポットはアイコンで表示され、おすすめの店舗やスポットが一目で分かりやすい仕様になっている。