ソニー損害保険は9月15日、「秋のドライブとB級グルメに関する調査」として1000名に聞いた調査結果を発表した。

　この調査は、8月27日～30日にかけてインターネット上で調査されたもの。調査会社であるネットエイジアのインターネットモニター会員で、月に1回以上自動車を運転する18～58歳の男女に対して行われた。

■この秋、友達と行楽地に出かける時に乗りたい車
　「この秋、友達と行楽地に出かける時に乗りたい車」を聞いたところ、1位は「エルグランド（日産）」（33.5％）で、以下「BMW」（30.6％）、「アルファード（トヨタ）」（27.8％）と続いた。

　これを男女別に見ると、男性は「エルグランド」「BMW」「アルファード」、女性は「BMW」「プリウス（トヨタ）」「エルグランド」の順にランク付けしている。

　そのほか、「エスティマ（トヨタ）」（22.7％）、「ステップワゴン（ホンダ）」（18.4％）、「オデッセイ（ホンダ）」（17.5％）、「ヴェルファイア（トヨタ）」（14.5％）などのミニバンモデルが多くランクインする結果となった。

この秋、友達と行楽地に出かける時に乗りたい車

■車中泊の経験について
　車中泊の経験があるかを聞いたところ、「したことがある」が60.0％を占めた。

　これを年代別でみると30代（69.5％）から40代（68.2％）の割合が多く、特に30代男性は78.4％、40代男性は79.6％と、車中泊経験者のコア層であることが分かった。

車中泊の経験について

■秋のドライブと一緒に楽しみたいもの
　「秋のドライブと一緒に楽しみたいもの」については、「温泉」（73.8％）「食事」（73.3％）がともに7割を超え、続いて「紅葉」（59.9％）、「くだもの狩り」（36.6％）、「夜景」（36.4％）となった。

　また、目的地に着くまでの道のりで何を楽しみにしているか聞いたところ、「その土地の食べ物を食べる」（68.4％）が最も多く、続いて「きれいな景色を観賞する」（58.3％）、「地域の特産品を買う」（57.1％）、「観光名所を巡る」（54.5％）、「SA・PAに立ち寄る」（50.2％）の順となった。一方で、「どこにも寄らず、できるだけ早く目的地に着きたい」と回答した人は2.8％と少なく、これについては「目的地までの道のりも楽しみにしている人が多いのでは」と分析している。

秋のドライブと一緒に楽しみたいもの	目的地に着くまでの道のりで楽しみにしていること

■SA・PAで無性に食べたくなるもの
　高速道路のSA（サービスエリア）、PA（パーキングエリア）で無性に食べたくなる食べ物を聞いたところ、1位は67.3％の「ソフトクリーム」となった。「ソフトクリーム」は特に女性（78.2％）から高い支持を得ている。以下、「ラーメン」（26.6％）、「フランクフルト」（26.0％）、「たこ焼き」（24.8％）と続いた。

　また、「オススメのSA・PAの食べ物」では、海老名SA（東名高速道路）の「メロンパン」や、佐野SA（東北自動車道）の「ラーメン」、横川SA（上信越自動車道）の「釜めし」などが挙げられた。

SA・PAで無性に食べたくなるもの

　そのほか、「ドライブの途中で取った食事をブログにアップした経験」「この人がオススメしていたらぜひ食べてみたい！」「食べたことがあるB級ご当地グルメ」といった質問への回答結果も出ているので、詳細はリリースを参照いただきたい。