NEXCO東日本、12月に関越道「Pasar三芳(2期)」などSA/PA 3施設をオープン
常磐道には「ドラマチックエリア友部」、北関東道には「KASAMA TERRACE」

Pasar三芳は2期工事を終え、12月1日にグランドオープン

2010年9月30日発表



 NEXCO東日本(東日本高速道路)は9月30日、12月に「Pasar三芳(2期)」などSA(サービスエリア)/PA(パーキングエリア)の大規模商業施設を3施設オープンする。

 関越自動車道 三芳PA(上り)のPasar三芳は、昨年12月16日に1期区画の18店舗をオープン。2期区画のショッピングゾーン「旬撰倶楽部」に5店舗と、コンビニエンスストア1店舗の計6店舗を加え、12月1日にグランドオープンする。

 これにより、Pasar三芳は同社管内では東京湾アクアラインの「海ほたるPA」次ぐ規模の商業施設となる。

 12月15日に、常磐自動車道 友部SA(上り、下り)に「ドラマチックエリア友部」をオープン。ドラマチックエリアは地域性を考慮した商業施設で、上りは「常陸の海」、下りは「常陸の里山」をテーマに、茨城県の海の幸、山の幸を取り揃え、「武家屋敷」と「蔵」をイメージした建物で賑わいのある空間を演出すると言う。

 12月21日は、上下一体型の施設である北関東自動車道 笠間PAを「KASAMA TERRACE」としてオープン。北関東道初となるガスステーション(24時間営業、セルフ式)も併設し、飲食コーナーでは、「笠間のおもてなし」をコンセプトに、笠間名物を活かした、バリエーション豊富な「笠間いなり寿司」などを展開する。

ドラマチックエリア友部KASAMA TERRACE

(編集部:谷川 潔)
2010年 10月 1日