フォルクスワーゲン、新型「イオス」をLAショーで公開 米国仕様は2.0 TSI+6速DSG |
フォルクスワーゲンは、新型「イオス」を、11月17日(現地時間)に開幕する米国「LAオートショー」で公開する。欧州では2011年1月、米国では2011年3月に発売される。
ゴルフをベースとした4シーターカブリオレ。ルーフは25秒で開閉できるリトラクタブルハードトップ。先代と同じくルーフユニットが5分割されており、トップ部分のみを開けてスライディングサンルーフとすることもできる。
外観は6代目ゴルフ同様の顔つきとなり、ヘッドライトはオプションでLEDのデイタイムランニングライト付きバイキセノンを選ぶこともできる。また、コーナーリングライト兼用のフォグランプを装備する。
欧州では1.4リッターターボ(1.4 TSI)と2リッターターボ(2.0 TSI)のガソリンエンジンと、2リッターターボのディーゼルエンジンが用意される。1.4 TSIは90kW(122PS)と118kW(160PS)の2種類が用意される。2.0 TSIは155kW(210PS)のみで、6速デュアルクラッチAT「DSG」仕様も選べる。ディーゼルは103kW(140PS)で、アイドリングストップやブレーキエネルギー回生を備えたBlueMotion仕様も用意される。
米国では2.0 TSIのみ用意され、出力は147kW(200PS)となる。トランスミッションは6速DSGが標準。
このほか、縦列駐車などをアシストする「パークパイロット」や、太陽光線を反射してシートが熱くなるのを防ぐ「クールレザー」などが用意される。
(編集部:田中真一郎)
2010年 11月 17日