スバル、ジュネーブショーでFRスポーツの技術コンセプト公開 インプレッサ コンセプトとトレジア欧州仕様も |
トヨタ「FT-86 コンセプト」 |
スバル(富士重工業)は、FRスポーツ車の技術コンセプトモデルを、3月1日に開幕する第81回ジュネーブ国際モーターショー(ジュネーブショー)で世界初公開する。
FRスポーツ車はトヨタと共同開発しているもので、トヨタが「FT-86 コンセプト」として2009年の東京モーターショーで発表した車両と推察される。水平対向エンジンを搭載した新しいプラットフォームを採用する。展示されるのは、水平対向エンジンと新しいプラットフォームの技術コンセプトとなる。
また、2010年のLAショーで公開した「インプレッサ コンセプト」を欧州で初めて展示する。将来のインプレッサをイメージし、同社のブランドステートメント「Confidence in Motion」を表現したもの。ボディーサイズは4520×1820×1430mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2640mm。新世代水平対向4気筒 2リッターエンジンとCVT「リニアトロニック」を搭載する。
このほか、コンパクトカー「トレジア」にの欧州仕様車を展示する。欧州では1.3リッターガソリンエンジンと1.4リッターターボディーゼルエンジンをラインアップする。
インプレッサ コンセプト | トレジア欧州仕様 |
(編集部:田中真一郎)
2011年 1月 14日