トヨタ、生産停止を22日まで延長 |
2011年3月16日
トヨタ自動車は3月16日、東日本大震災の影響による工場の稼働休止を、22日まで延長すると発表した。サプライヤーによる供給や物流が滞っているため。同社は14日、16日までの工場休止を発表していた。
ただし車両補修用の補給部品は17日から、また、海外生産用部品は21日から、生産可能な部品から準備が整い次第、生産を再開する。しかし、「正常化までには依然として時間を要する見込み」としている。
合わせてアフターサービスを含む販売店の業務についても、被災地では店舗・機器の復旧、道路事情、燃料事情、電力事情等により通常営業への復帰には「相当な時間を要する」としているほか、被災地以外でも燃料や停電、部品供給不足から、「お客様にご迷惑をおかけせざるをえない状況」としている。
(編集部:田中真一郎)
2011年 3月 17日