首都高と阪神高速、ETC向け休日割引率を引き下げ
国の「生活対策」終了のため。割引率は従来の30%から20%に

2011年3月24日



 首都高速道路と阪神高速道路は3月24日、4月からの「日祝割」(首都高速道路)と「土曜・休日割引」(阪神高速道路)の割引率を発表した。

 2008年10月に発表された国の「生活対策」に基づき、ETCを利用する普通車(ETC無線通行限定)は「日祝割」「土曜・休日割引」によって通行料金が30%割引されてきた。しかし、生活対策で定められた実施期間が3月末で終了することから、割引率は4月から20%に戻されることとなった。

 首都高速、阪神高速における新たな割引料金は次のとおり。なお、首都高速での平日および土曜日の普通車料金、すべての曜日の大型車料金に変更はない。

首都高速道路

日曜・祝日 普通車料金
基本料金(現金またはETCカード手渡し)

ETC割引料金

2011年3月まで2011年4月から
東京線700円500円560円
神奈川線600円400円480円
埼玉線400円300円320円

阪神高速道路

定価割引後料金
2011年3月27日まで2011年4月2日から
阪神東線700円500円560円
阪神西線500円350円400円
阪神南線500円350円400円

(編集部:小林 隆)
2011年 3月 24日