フェラーリ、F1マシンに応援メッセージ「ガンバレ! 日本」 今週末の開幕戦で走行する「F150°イタリア」のフロントウィングに掲出 |
フェラーリは3月25日、F1世界選手権開幕戦「オーストラリアGP」(3月25日~27日)で出走するF1マシン「F150°イタリア」に、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災者に向けた応援メッセージを掲出すると発表した。
メッセージの掲出は、ドライバーを務めるフェルナンド・アロンソ選手、フェリペ・マッサ選手を含めたF1チーム一同で決定したと言い、F150°イタリアのフロントウィングステーに被災者への哀悼の意と復興へ向けての応援を込め、日の丸と「ガンバレ! 日本」のメッセージを入れる。
アロンソ選手は、東日本大震災が発生した3月11日に同社の公式Webサイトで「今日、日本を襲ったような悲劇に直面すると、F1や、タイヤ、ウイング、エンジンに関わる問題は、優先順位の低いものです。今はまず、地震の犠牲者となった方々と、その家族の方々のことを考えています」とコメントするなど、日本へ向けたメッセージをいち早く発表していた。
なお、オーストラリアGPは3月25日にフリー走行、26日に予選、27日に決勝が行われる。
(編集部:小林 隆)
2011年 3月 25日