ユピテルは4月20日、車両のOBDIIコネクターと接続可能なGPSレーダー探知機「Z945si」を発売した。同社指定店専用モデルで、価格はオープンプライス。

　Z945siは、GPSのクイック測位機能を持つフルマップレーダー探知機。過去72時間に測位した衛星を4つ以上正常に再受信した際に、従来モデルの半分の時間で測位できると言う。ジャイロセンサーやマップマッチング機能も搭載し、GPS非測位時でも高精度な警報を実現。

地図画面	フルマップ2D画面	フルマップ3D画面
サイバーフルマップ2D画面	サイバーフルマップ3D画面	実車警報
GPS表示画面	傾斜計画面	時計・速度画面

　別売オプションのOBDIIアダプター「OBD12-RD」（5980円）を使うことで、対応車種であれば正確な車速検知ができ、より高精度な自車位置精度を実現する。また、OBDII接続をすることで、エンジン状態、燃費などの車両情報が表示できる。

OBDエンジン負荷画面（高負荷時）	OBDエンジン負荷画面（低負荷時）	OBDマルチメーター画面
OBDデータ画面	OBDグラフ画面

　動作電源はDC12V。本体サイズは、93×13×50（幅×奥行き×高さ）で、重量は111g。ダッシュボード取付ステーや宙づり取付ステーなど、各種取り付け用の部品も付属する。

　購入可能な指定店は、同社のWebページに記載されている。