ハンファ・ジャパン、デュアルカメラ搭載ドライブレコーダー「VD-7000W」
超広角レンズとGPSを搭載し、直近3.5時間をループ録画

VD-7000W

2011年4月28日発売
直販価格:2万9800円



 ハンファ・ジャパンは4月28日、デュアルカメラ搭載ドライブレコーダー「VD-7000W」を発売した。同社のWeb直販サイトである「UMAZONe(うまぞん)」での限定販売で、価格は2万9800円。

 メインカメラとして本体に30万画素のCMOSセンサーを搭載し、サブカメラとして赤外線対応30万画素CMOSセンサーを外部接続するドライブレコーダー。サブカメラ接続用の4m延長ケーブルが付属するため、自由度の高い設置を可能としている。このサブカメラには、照明用に赤外線LEDが取り付けられており、室内の夜間撮影もできる。メインカメラのレンズ視野角は、水平120度、垂直90度。

本体背面。下部にあるのがメインカメラ本体左側面。映像記録用のSDHCスロットを装備する本体右側面。外部カメラ接続用の端子などが備わる
メインカメラの角度は変更が可能外部接続のサブカメラ。両脇にあるのが、赤外線LED照明装置

 内蔵メモリを持たず、SDHCカードに映像を記録する。4GBのSDHCカードが付属し、録画解像度は1台のカメラ使用時で640×480ピクセル(最大30fps)、2台のカメラ使用時で640×480ピクセル(最大20fps)。録画時間の目安は、2台のカメラ使用時で、高画質は約100分、低画質は約210分とループ記録ができる。

 内蔵型GPSモジュールにより、年月日時分秒、緯度経度、速度情報を付加情報として記録でき、付属ソフトウェアで映像と同時に再生・確認が可能。3軸加速度センサーにより、Gアクション(加速度情報)も確認できる。

付属のソフトウェアで、2画面の映像と同時に、位置や加速度情報を再生可能

 本体には、2.4インチのカラーTFT液晶を搭載し、アクシデント直後に記録された映像は本体のみで再生可能となっている。

 動作電源は、DC12~24V。本体サイズは111×27×75mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約129g。設置用ブラケット、シガー電源ケーブル、ケーブルホルダーなどが付属する。


(編集部:谷川 潔)
2011年 4月 28日