三菱自動車工業は6月2日、コンパクトSUV「RVR」の特別仕様車「RVR ROADEST」を発売した。価格は223万6500円～269万1150円。

　RVR ROADESTは「M」「G」グレードをベースに、専用エアロやメッキ加飾などを施してラグジュアリーなスタイリングに仕立てたモデル。

　エクステリアでは、LEDデイライトやフロントフォグを組み込んだグリル一体型のフロントバンパーを採用したほか、ステンレス製のヒートプロテクターを装着した専用リアエアダム、専用エンブレムなどを特別装備。

　Mグレードでは、ドアアウターハンドル、ベルトラインモールにメッキをあしらったほか、ヒーター/ウインカー付きの電動格納ドアミラー、マフラーカッターが加えられる（Gグレードはいずれも標準装備）。

　また、光輝処理を施したレイズ製17インチアルミホイール（タイヤ：215/60 R17）をオプションで設定する。

専用エアロやメッキ加飾が施されたラグジュアリーな「RVR ROADEST」。ボディーサイズは4295×1770×1615mm（全長×全幅×全高）

専用フロントバンパーはLEDデイライトやフォグランプ（メッキベゼル付き）を装備
メッキタイプのドアハンドル	ベルトラインモールにもメッキの加飾（Gグレードは標準装備）	ステンレス製のヒートプロテクターを装着した専用リアエアダム
専用エンブレム	オプションで用意される光輝処理を施したレイズ製17インチアルミホイール

　インテリアでは、ブラックのクロスファブリックとシルバー＆ブラックのスウェード調ニットを組み合わせた、スポーティな専用シートを装備したほか、メッキ加飾を施したエアコンダイヤルやドライブモードセレクター、アルミ調のキッキングプレートなどにより上質感も高めている。

　さらにGグレードでは、ピアノブラック調のインパネセンターパネルとシフトパネルを装備。Mグレードではエンジンスイッチ＋キーレスオペレーションシステム、ハイコントラストメーター、本革巻きステアリング＆シフトノブ、フルオートエアコンを標準装備する（Gグレードはいずれも標準装備）。

ブラックのクロスファブリックとシルバー＆ブラックのスウェード調ニットを組み合わせた専用シート。リアの本革シートはGグレードにのみオプション設定される		ピアノブラック調のインパネセンターパネル
エアコンダイヤルやドライブモードセレクターにメッキ加飾を施す	アルミ調のキッキングプレート

　搭載するエンジンは、ベース車と同じ最高出力102kW（139PS）/6000rpm、最大トルク172Nm（17.5kgm）/4200rpmを発生する可変バルブタイミング機構MIVEC搭載の直列4気筒DOHC 1.8リッターエンジン。トランスミッションは6速スポーツモード付きのCVT「INVECS-III」。