クライスラー日本は特別仕様車「ジープ・ラングラー ルビコン Call of Duty（コール・オブ・デューティ）」を、6月27日に30台限定で発売する。価格は388万円。

　米アクティビジョンの人気コンピューターゲーム「Call of Duty」とコラボレーションした特別仕様車。同ゲームは第2次世界大戦や現代戦を舞台とするFPS（1人称シューティング）ゲームで、8年以上にわたって支持されており、日本ではスクウェア・エニックスが発売している。

　ベース車は2ドアのラングラー ルビコン。ゲームの世界観に合わせたブラックのボディーカラーに、ミネラルグレーのホイールを装着。フロントフェンダーにCall of Dutyのグラフィックスデカールを、ボンネットにマットブラックのデカールを貼る。また、ブラックテールランプガードとブラックフューエルフィラードアを装備する。

　4WD駆動システムにはルビコン専用に設計されたオートマチックトランスファー「ロックトラック4×4」システムを採用。また、前輪のストロークを28％増加させる電子制御式フロントスウェイバーディスコンテクティングシステム、前後ロッキング デファレンシャルなどを搭載する。ステアリング位置は右のみ。