独BMW、発売前の「MINI クーペ」でニュル24時間レース参戦

MINI クーペをベースにしたレース車両「MINI ジョン・クーパー・ワークス・エンデュランス」

2011年6月24日発表(現地時間)



 独BMWは、6月23日~26日(現地時間)にドイツで行われるツーリングカーレース「第39回ADACチューリッヒ24時間耐久レースinニュルブルクリンク(ニュルブルクリンク24時間レース)」への参戦車両を公開した。

 車名は「MINI ジョン・クーパー・ワークス・エンデュランス」。2011年後半に発売を控える2名乗車の「MINI クーペ」をベースとしており、ニュル24時間レースがワールドプレミアの場となる。

 搭載する直列4気筒DOHC 1.6リッターツインスクロール・ターボチャージャーは、ベースエンジンに改良が加えられ250PSを発生し、さらにオーバーブースト機能によりトルクを最大330Nmまで引き上げる。最高速は240km/hを上回ると言う。

 エクステリアはフロント・スポイラー、リア・ディフューザー、可動式リア・ウイングなどで構成される「ジョン・クーパー・ワークス・エアロダイナミック・パッケージ」により空力性能を高めるとともに、ハンドリング特性を強化。さらに調整式ショック・アブソーバー・ユニットを装備することで、過酷なニュルブルクリンク北コースの路面に対応する。

 また、ボディー直付けのロール・ケージ、6点式シート・ベルト、F1スタイルのHANS(ヘッド&ネック・サポート)システムを装備したスポーツ・バケット・シートに加え、専用にチューニングされたRace ABS付きブレーキ・システムなどの採用よって安全性を高めている。

 リリースではニュル24時間レースへの参戦について「極めて厳しいレース体験により、MINIは実戦での洗礼を受けることになるだろう」としつつ、エキサイティングなアドベンチャーを体験したいと述べられている。

(編集部:小林 隆)
2011年 6月 24日