箱根新道(山崎IC~箱根峠IC間)が7月26日から無料に
NEXCO中日本から国交省に移管

箱根新道(山崎IC~箱根峠IC間)

2011年7月26日0時より



 NEXCO中日本(中日本高速道路)が管理する箱根新道(山崎IC[インターチェンジ]~箱根峠IC間)が7月26日0時をもって、国土交通省横浜国道事務所へ移管され、恒久的に無料になる。

 箱根新道は、1958年(昭和33年)国道1号の箱根バイパスとして日本道路公団(当時)が建設。1962(昭和37年)国道1号の一般有料道路として開通した(30年の料金徴収期間)。

 その後、須雲川ICの改築事業とあわせて事業変更を行い、料金徴収期間を2012年(平成24年)1月30日としていたが、料金増などもあって半年程度繰り上がり、2011年(平成23年)7月25日までとなった。

 箱根新道は、2010年6月28日~2011年6月20日まで無料化社会実験区間として1年ほど無料となっており、1カ月ほどの有料期間の後、恒久的な無料区間になる。

 なお、無料化後も自動車専用道路のため、125cc以下の自動二輪車、自転車、歩行者は通行不可。

(編集部:谷川 潔)
2011年 7月 11日