ガソリン価格、再び上昇傾向に

2011年7月20日発表



 石油情報センターは7月20日、石油製品小売価格の週次調査(7月19日調査)の結果を発表した。

 調査結果によると、ガソリン価格の全国平均はハイオク159.9円、レギュラー149.2円、軽油129.3円。前週と比べハイオク/レギュラーが0.5円、軽油が0.2円の値上がりとなり、ここ1カ月でもっとも高値を記録した。

 地域別に見ると、沖縄でやや値下がり、北海道/四国で横ばいとなったものの、そのほかの地域は値上がっており、とくに中部ではハイオク/レギュラー1.0円、軽油0.7円と大きい上げ幅となった。

2011年7月19日調査
単位:円/L、( )内は前週比
地域ハイオクレギュラー軽油
北海道160.5(0)149.8(0)133.5(0.1)
東北159.4(0.6)148.7(0.6)128.8(0.4)
関東159.3(0.4)148.5(0.4)128.5(0.1)
中部160.4(1.0)149.3(1.0)128.8(0.7)
近畿159.5(0.5)148.7(0.6)128.6(0.2)
中国160.6(0.7)149.8(0.6)130.2(0.3)
四国158.6(0.1)147.9(0)128.6(0)
九州162.2(0.6)151.7(0.6)131.0(0.3)
沖縄158.0(-0.1)147.9(0)129.5(-0.3)
全国159.9(0.5)149.2(0.5)129.3(0.2)

(編集部:小林 隆)
2011年 7月 21日