フォルクスワーゲン、9年振りに復活した4代目「ゴルフ カブリオレ」

新型ゴルフ カブリオレ

2011年10月1日発売
399万9000円



 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、オープンモデル「ゴルフ カブリオレ」を10月1日に発売する。1グレードのみの設定で、価格は399万9000円。先代モデルは2002年に販売終了しており、実に9年振りの復活となる。

ゴルフ カブリオレ
全長×全幅×全高[mm]4260×1780×1430
ホイールベース[mm]2575
前/後トレッド[mm]1525/1500
乗車定員[名]4
重量[kg]1470
エンジン直列4気筒DOHC 1.4リッターターボ+スーパーチャージャー
最高出力[kW(PS)/rpm]118(160)/5800
最大トルク[Nm(kgm)/rpm]240(24.5)/1500-4500
燃料タンク(L)55
10・15モード燃費(km/L)15.4
トランスミッション7速DSG
ステアリング
前/後サスペンションマクファーソン・ストラット/4リンク
前/後ブレーキベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤ225/45 R17

 今回のモデルで4代目となるゴルフ カブリオレは、新開発の電動ソフトトップを採用。30km/h内での動作を可能にし、オープン時の作動時間は9.5秒、クローズ時は11秒とした。ソフトトップは3層構造で、5000Hz以上の騒音を低減して静粛性を高めている。

 エクステリアはゴルフよりも低くなった全高、傾斜の強いAピラーとフロントウインドーを特徴とし、バイキセノンヘッドランプ、LEDテールランプの採用によってスポーティさを高めた。

 新型のロールオーバープロテクションシステムを採用したことでロールオーバーバーを不要にし、クローズ時にクーペライクなデザインを実現したと言う。ロールオーバープロテクションシステムは、万が一の横転時に0.25秒以内に自動的に後席ヘッドレストの背後からアルミ製のバーが飛び出すことで、キャビン内の乗員を保護するもの。

 ボディーカラーはダークパープルメタリック、ピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクト、サンセットレッドメタリック、リフレックスシルバーメタリックの全5色を設定する。

ゴルフ カブリオレは新開発の電動ソフトトップを採用。開閉時間はオープン時9.5秒、クローズ時11秒
ソフトトップは後席後方にコンパクトに収納される
ゴルフ カブリオレ専用開発の頭部保護機能付サイドエアバッグや運転席側のニーエアバッグなど、合計5つのエアバッグを装備オートハイトコントロール機能付きバイキセノンヘッドランプやLEDテールランプを装備
風の巻き込みを抑えるウインドリフレクター。折り畳み式でトランクルームに収納できる横転の危険を感知すると、後席ヘッドレストの背後に内蔵された2本のバーが0.25秒以内に飛び出し乗員を保護する

 インテリアでは4色のレザーシートを設定。レザーシートは赤外線を反射することで、夏場のシート表面温度の上昇を抑えるクールレザーを採用。従来のレザーと比べ、最大で23度の温度上昇を抑えることができると言う。

 パワートレーンは、直列4気筒DOHC 1.4リッターターボ+スーパーチャージャーエンジンとデュアルクラッチAT「7速DSG」の組み合わせで、10・15モード燃費15.4km/Lを達成。これにより、コンパクトオープンモデルとしては初となる50%のエコカー減税対象車となった。

 なお、ゴルフ カブリオレはスチールルーフやBピラーを持たないオープンモデルのため、サイドシルの補強やアンダーボディーへの補強バー、エンジン下部にアルミ製カバーなどを設置することでボディー剛性を高めた。さらに、カブリオレ専用に開発された5エアバッグ(頭部保護機能付きサイドエアバッグを含む)やESP(横滑り防止装置)を標準装備することで、ユーロNCAP衝突安全テストで最高の5つ星を獲得している。

インテリア
トランスミッションは7速DSGインテリアで使われるレザーには、シート表面温度の上昇を抑えるクールレザーを採用後席は5:5分割可倒式
ショルダー部に設けられるレバーを引けば、シートバックが倒れるとともにシート全体がスライドするウインドリフレクター
電動ソフトトップの開閉スイッチトランクルームはルーフの開閉に関わらず約250Lの容量を確保した2ゾーンフルオートエアコンディショナー
シートカラーはセラミックサルサレッド
トリュフブラック

(編集部:小林 隆)
2011年 9月 8日