首都高、交通管制システム「AISS'09」と山手トンネル防災設備の見学会
10月20日開催。横浜環状北線の建設現場見学会も11月11日開催

交通管制システム「AISS'09」

2011年10月20日(33限目)
2011年11月11日(34限目)



 首都高速道路は、10月20日に開催する「首都高講座 33限目:交通管制システム『AISS'09』と山手トンネルの防災設備を学ぼう」の参加者を募集している。

 AISS'09は集積されるデータを迅速に処理し、首都高速の利用者に向けてきめの細かい道路交通情報を提供するシステム。120インチ14画面を一体化した17×3.7m(横×縦)サイズの装置を用い、交通状況などを表示する。

 講座ではAISS'09のほか、同じフロアにある山手トンネル等の防災設備をコントロールする施設管制室も見学できる。

横浜環状北線シールドトンネル掘削現場

 また、11月11日には「首都高講座 34限目:横浜環状北線の建設状況を学ぼう」を開催する。

 建設中の横浜環状北線を見学できるイベントで、横浜環状北線を題材にする講座は4回目。今回は新横浜立坑から約1.7km進んだ菊名駅付近の地下約30mを、2台のシールドマシンが掘り進んでいる様子を見学できる。

 応募締切は33限目が10月3日、34限目が10月21日必着。募集人数は各20名(18歳以上)で、参加費は無料。開催時刻は33限目が18時30分~20時30分、34限目が14時~17時。

 参加申し込みは、首都高の各PA(パーキングエリア)で無料配布される「首都高News2011年9-10月号」に付属する応募券をはがきに貼り付け、コース名、氏名、年齢、性別、職業、電話番号、首都高Newsの入手場所などを記載して郵送。応募多数の場合は抽選となる。

郵送先
〒100-8930
千代田区霞が関1-4-1
首都高速道路株式会社広報室「首都高講座」係

(編集部:小林 隆)
2011年 9月 9日