欧州日産、GT-Rエンジンを搭載するSUV「ジュークR」 ジュークにV型6気筒ツインターボ搭載 |
欧州日産は10月4日(現地時間)、SUV「ジューク」にGT-Rのエンジンやドライブトレーンを搭載するワンオフコンセプト「ジュークR」を開発中であることを発表した。
これは、Nissan Technical Centre for Europe(NTC-E)の要望でRMLが開発を行っているもので、公道も走行可能。最初のテストを11月に終えるとしている。
最強のクロスオーバーモデルとして開発中のジュークRは、GT-RのV型6気筒 3.8リッターツインターボエンジンを搭載。トランスミッションもGT-Rの6速DCTとしているが、4WD機構についてはモディファイを行うと言う。ホイールはレイズ製の20インチを採用。
インテリアも、GT-Rから7インチのカスタマイズ可能なLCDモニターを移植。FIA基準の安全性を持つロールケージを装備し、運転席・助手席のシートには、5点式のシートベルトを備えると言う。
この車の詳細については、公式Facebookサイト(https://www.facebook.com/update_security_info.php?wizard=1#!/NissanJukeOfficial)で公開していく。
(編集部:谷川 潔)
2011年 10月 5日