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スバル、東京モーターショーに「アドバンス ツアラー コンセプト」など出展
FRスポーツ「BRZ」、11月30日発表の新型「インプレッサ」なども展示

スバルブースのイメージ図

第42回東京モーターショー:2011年12月3日〜11日



 スバル(富士重工業)は、第42回東京モーターショー(一般公開:12月3日〜11日)で、「SUBARU ADVANCED TOURER CONCEPT(スバル アドバンスド ツアラー コンセプト)」を世界初公開する。そのほか、新型「インプレッサ」、トヨタ自動車と共同開発を行っているFRスポーツカー「BRZ」を展示。同社の技術展示も行う。

スバル アドバンスド ツアラー コンセプト
 スバル アドバンスド ツアラー コンセプトは、走りの楽しさと環境性能を高次元でバランスさせた「革新スポーツツアラー」をテーマに、同社の掲げる“Confidence in Motion”を具現化したデザインと言う。搭載エンジンは、今後のスバルの方向性を示す、1600cc直噴ターボの水平対向4気筒エンジン。現行ターボエンジンの2.0リッター、2.5リッターから、ダウンサイジングを行い、常用域での大幅な燃焼効率改善を実現しているとする。

 組み合わされるトランスミッションは、現行レガシィに搭載されているリニアトロニックCVTの高トルク対応を図り、高出力ターボエンジンに適合させたもの。駆動方式は4WDで、同社独自のハイブリッドシステムを搭載。このハイブリッドシステムは、シングルモーター式としており、構造がシンプルで軽量になっているとする。電池はリチウムイオンバッテリーで、先進運転支援システム「EyeSight(ver.2)」も、ステレオカメラによる認知可能範囲を、前後方向、左右視野角方向に広げたものになる。

 ボディーサイズは、4580×1840×1430mm(全長×全幅×全高)。

BRZ

FRスポーツ「BRZ」
 FRスポーツ「BRZ」は、東京モーターショーで世界初公開となる。直前に開催されたLAオートショーで「BRZ CONCEPT - STI -」が公開されているが、あちらの位置づけはコンセプトモデルとなる。

 初めて基本的なスペックが公開され、ボディーサイズは4240×1775×1300mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2570mm。2.0リッターの水平対向直噴エンジンを搭載し、ボア×ストロークは86×86mmのスクエアタイプ。これにトヨタの直噴技術D-4Sが組み合わされる。このボア×ストロークはスバルとしては初めての値になるものの、2.0リッター4気筒エンジンでの採用例は多く、トヨタの「3S-GE」、日産の「SR20DE」などが代表例。

 トランスミッションも、初めて6速MTと6速ATが存在することが明らかにされた。サスペンション形式は、前ストラット、後ダブルウイッシュボーン。


新型「インプレッサ」
 新型インプレッサは、4月に開催されたニューヨークショーで世界初公開されたが、日本で公開されるのは、この東京モータショーが初となる。ただし、11月30日に発表予定となっているため、一般公開日より前にディーラーなどで見ることができるものと思われる。

インプレッサ スポーツ インプレッサ G4

 ボディー形状は、5ドアと4ドアをラインアップし、5ドアは、「SPORT(スポーツ)」、4ドアは「G4」というサブネームを与えられる。ボディーサイズは、現行インプレッサからの拡大は行わず、広く快適で質感の高い室内空間を実現したと言う。

 現行インプレッサから進化した新型水平対向エンジンを搭載し、トランスミッションも4速ATからリニアトロニックCVTへと変更される。

主要諸元 新型インプレッサ 現行インプレッサ
ボディータイプ 5ドア、4ドア 5ドア、4ドア
全長×全幅×全高(mm、5ドア) 4415×1740×1465 4415×1740×1475
エンジン 1.6リッター、2.0リッター
新型水平対向エンジン
1.5リッター、2.0リッター
水平対向エンジン
変速機 リニアトロニックCVT 4速AT

STI S206
 STI(スバルテクニカインターナショナル)は、現行インプレッサ WRX STI 4ドアをベースにしたコンプリートカー「S206」を展示する。発表は、東京モーターショー前となる、11月24日を予定している。

(編集部:谷川 潔)
2011年 11月 7日