レクサス、「スピンドルナイト」で新型「GS」をお披露目

レクサスアンバサダーの森理世さんと新型GS

2011年11月28日開催



 トヨタ自動車は11月28日、東京 江東区のメガウェブ ヒストリーガレージにおいて「レクサス スピンドルナイト」を開催、新型「GS」をお披露目した。

 スピンドルナイトは、招待された約300名のレクサスの顧客と報道関係者向けのイベントで、レクサス版の「東京モーターショー前夜祭」。プレミアムブランドらしく、表参道ヒルズを手がけた谷川じゅんじ氏が演出した空間で、高級イタリア料理店アロマフレスカの原田慎次シェフによる料理が振る舞われる中、新型GSやLFA ニュルブルクリンク・パッケージなど、東京モーターショーの出展車両が展示された。

 また、木下隆之氏、飯田章氏、脇阪寿一氏らプロドライバーがドライブするLFA、新型GS、トヨタ2000GTへの同乗走行や、クリスタル・ケイさんのライブといったアトラクションも開催された。

 報道関係者向けに行われた新型GSのプレゼンテーションでは、伊勢清貴 常務役員が「新型GSでレクサスの新たなステージを切り開くという強い意思を持ち、開発してきた」と新型GSにかける意気込みを語り、「ひと目でレクサスと分かる心躍るデザイン、エモーショナルな走りのよさ、ハイブリッドを軸とした環境技術を、過去の車の延長線上ではない、1段も2段も突き抜けたレベルで実現した」と述べた。

新型GS。上段はGS 450h
冒頭の森理世さんの脇にあるGS 350はFスポーツ仕様
インテリアで眼を引くのは、ノートPCのそれと見まごう大きさのワイドディスプレイ。12.3インチある
100万マイル以上のテスト走行、1,500人以上のエンジニアとクラフトマン、306馬力、デイタイムランニングライトの26個のLEDなど、新型GSにまつわる数字をフィーチャーしたビデオが流れた
新型GSが新たなレクサスの幕開け。そのコンセプトは「この道と語り、この星を想う」
スピンドルグリルが新たなレクサスのキャラクターにLexusのLからとったL字型テールランプも今後のレクサス車のキャラクターとなる
インテリアは表示系を遠方上方に、操作系を手元に配置したプラットフォームは新開発でレクサス専用ボディー剛性は14%向上
ハイブリッドは欧州プレミアムブランドに対するレクサスのアドバンテージ
スピンドルナイトには豊田章男社長も登場新型GSをプレゼンテーションした伊勢 常務役員レクサスアンバサダーの森理世さんは、新型GSに富士スピードウェイで試乗した感想を、興奮した口調で語った
LFAニュルブルクリンク・パッケージ
レクサスのオールラインアップが展示されたLFAのドライビングシミュレーター

(編集部:田中真一郎)
2011年 11月 29日