今後の一番人気は「ハイブリッドのミニバン」
トレンド総研調査より

エコカー減税継続によりハイブリッド車の購入意向が高まる

2011年12月16日発表



 トレンダーズが運営するトレンド総研は16日、半年以内に自動車の購入を検討している男女500名の「自動車に関する意識調査」結果を発表した。

 2日~5日にインターネットで調査されたもので、対象は22~60歳の男女(男性291名、女性209名)で、半年以内に新車を購入する予定があり、現在自動車を保有しており、乳幼児~高校生の子供がいる人。

 これによると、ガソリン車とハイブリッド車なら、ハイブリッド車を購入したいと考える人が60%。ハイブリッド車を選ぶ理由は「環境」と「燃費」となっている。

 また、ハイブリッド車が100%免税となるエコカー減税が継続されれば、ハイブリッド車の購入意向が高まる、と答えた人が78%に及んだ。

 一方、注目しているボディータイプは62%が「ミニバン」。家族でゆったり乗れる、荷物が積めるといった点が魅力のようだ。

 同社が9月に自動車ディーラーに調査したところ、下取り価格を考慮すると今後は「ハイブリッド車のミニバン」の人気が高まるという結果が出ており、これが今回の調査で裏付けられた。

ハイブリッド車の中でもっとも注目されるボディータイプは「ミニバン」下取りが高くなるのも「ハイブリッドのミニバン」

(編集部:田中真一郎)
2011年 12月 16日