ソニー損害保険、新成人が欲しい車は3年連続で「キューブ」
「新成人のカーライフ意識調査」より

2012年1月5日発表



 ソニー損害保険は1月5日、「新成人のカーライフ意識調査」として新成人1,000名に聞いた調査結果を発表した。

 この調査は、2011年12月14日~20日にかけてインターネット上で調査されたもの。調査会社であるネットエイジアのインターネットモニター会員で、1991年4月2日~1992年4月1日生まれの男女各500名に対して行われ、1,000名の有効回答を得ている。

 質問内容は現在の自動車運転免許保有状況、車の所有に対する意識、はじめての車選びのポイント、欲しいクルマ、一緒にドライブに行きたい有名人など。

新成人の自動車運転免許保有率が上昇
 新成人1,000名に、現在の自動車運転免許保有状況を聞いたところ、「自動車運転免許を持っている(AT限定)」(26.2%)と「自動車運転免許を持っている(MT)」(30.5%)を合わせた運転免許保有率は56.7%と、前回調査の51.8%よりも4.9ポイント上昇した。

 運転免許保有率を男女別にみると、男性62.2%、女性51.2%となった。男性はMTでの取得率が高く48.0%、AT限定は14.2%。一方、女性はAT限定での取得率が高く38.2%、MTは13.0%となっている。

 また、北海道(札幌市)、東京都(23区)、神奈川県(横浜市)、愛知県(名古屋市)、京都府(京都市)、大阪府(大阪市)、兵庫県(神戸市)、福岡県(福岡市)を「都市部」、それ以外を「地方」とし、運転免許保有率を居住地別にみると「都市部」44.3%、「地方」60.0%となった。

 一方、運転免許保有者567名に車(バイクを除く)の所有を聞いたところ、「自分の車がある」が23.1%、「自分の車も家族と共用の車もある」が3.4%と、合計26.5%が自分の車を所有していることが分かった。

「自分の車を所有したいと思う」と思う新成人は8割に上る

8割が「自分の車を所有したいと思う」
 自分の車を持っていない運転免許保有者417名に対し、車の所有に対する意識を聞いたところ、80.1%が「自分の車を所有したいと思う」と回答し、「自分の車を所有せず、車が必要な時は『カーシェアサービス』を利用すれば良いと思う」(4.8%)、「自分の車を所有せず、車が必要な時は『レンタカーサービス』を利用すれば良いと思う」(3.8%)を合わせた「所有せずに何らかのカーサービスを利用すればよいと考えている人」は1割未満となった。

 さらに、「あなたにとっての車(バイクを除く)はどのような価値があるか」を全回答者(1,000名)に対し聞いたところ、51.9%が「単なる移動手段としての道具」と回答。次に多かったのは「家族・友人・恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」(23.5%)、「運転することそのものを楽しむもの」(21.7%)が続き、車を“楽しみをもたらすもの”と捉えている人は45.2%となった。

 前回調査と比較すると、「単なる移動手段としての道具」との回答は前回調査よりも8.4ポイントダウン、「家族・友人・恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」は5.2ポイントアップ、「運転することそのものを楽しむもの」は4.2ポイントアップしていることから、「車は“楽しみをもたらすもの”という意識が増えている」と述べられている。

 次に、車がある生活(カーライフ)をするにあたり、1カ月にかけられる予算を自由回答で聞いたところ、「1円~5,000円以内」が21.7%、「5,001円~10,000円以内」が22.8%、「10,001円~20,000円以内」が18.6%となった。その一方でカーライフに1円も払えないとの回答も見受けられた。

はじめての車選びのポイントは「価格」「デザイン」「低燃費」
 運転免許保有者と取得予定者893名に、車を購入するなら「新車」「中古車」のどちらを考えているか、自分の車を持っている人はどちらで購入したかを聞いたところ、「新車」32.7%、「中古車」30.2%、「わからない」24.3%、「購入する予定はない」12.8%となった。

 また、運転免許保有者と取得予定者のうち、車を購入する予定はないと回答した人以外の779名に、はじめての車選びのポイントを複数回答で聞いたところ、1位は「価格」(75.6%)、2位は「デザイン」(60.6%)、3位は「燃費」(45.3%)となった。

 さらに、車を購入する際の予算(上限額)を聞いたところ、「510,000円~1,000,000円以内」がもっとも多く36.5%、続いて「500,000円以下」28.2%となり、「1,000,000円以内」と考えている人は64.7%に及んでいる。

購入する際に欲しいクルマ

新成人が欲しい車は「キューブ」が3年連続首位
 運転免許保有者と取得予定者のうち、車を購入する予定はないと回答した人以外の779名に、「購入するならどの車がよいか」を複数回答で聞いたところ、1位は日産「キューブ」(25.2%)、2位はトヨタ「プリウス/プリウスα」(19.3%)、3位はトヨタ「パッソ」(18.5%)となり、「キューブ」が前々回、前回調査に続き、3年連続首位を獲得した。

 男女別に見ると、男性では「プリウス/プリウスα」と「BMW(3シリーズ/5シリーズなど)」が同率の23.9%で1位。これに「レクサス(LS/CTなど)」(16.7%)、「キューブ」(16.2%)が続き、「上位は前回調査と変わらず不動の人気を得ている」と言う。

 また、女性の1位は「キューブ」(35.3%)。以下「パッソ」(28.8%)、日産「マーチ」(27.7%)が続き、前々回、前回調査では1位から3位が混戦状態となっていたが、今回は「キューブ」が2位以下を引き離す結果となっている。

「“車離れ”あてはまる」は新成人の3人に1人
 全回答者1,000名に、車に関係する項目についてどの程度あてはまるかを聞いた。

 まず、「“若者の車離れ”とは自分自身のことだ」という質問に対しては、「あてはまる」(「とてもあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)が33.1%、「あてはまらない」(「全くあてはまらない」と「あまりあてはまらない」の合計)が41.5%、「どちらとも言えない」が25.4%という結果となった。

 都市部での“車離れ”に「あてはまる」が38.0%、「あてはまらない」が31.3%で、地方では「あてはまる」が31.8%、「あてはまらない」が44.2%となり、前回の調査同様に、都市部と地方で“車離れ”に対する意識の違いが表れたと言う。

 次に、「車に興味がある」では「あてはまる」が56.2%、「あてはまらない」は26.8%となった。男女別でみると、「あてはまる」は男性で64.2%、女性で48.2%となっており、男性では、前回調査の57.2%よりも7.0ポイント高くなった。

 「同年代で車を所有している人はカッコイイと思う」では「あてはまる」は54.2%となった。それを地域別に見ると、都市部では58.7%、地方では53.0%となっており、車を所有している同年代を“カッコイイ”と感じる人は都市部・地方ともに5割を超えた。特に都市部の男性においては59.2%と、前回調査よりも13.6ポイント高くなっており、「昨年の新成人よりも車の所有に対する憧れが強くなっている」と分析する。

 しかし、車の所有には経済面での問題が大きく、「車を所有する経済的な余裕がない」に「あてはまる」と回答した人は73.0%となった。

 また、「メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい」に「あてはまる」人は53.1%となっている。

クルマに対するイメージを漢字1文字で例えると

車に対するイメージは【楽】が1位に
 全回答者1,000名に、クルマに対するイメージを漢字1文字で聞いたところ、もっとも多かったのは【楽】で228名となった。その理由として、“楽(ラク)”と“楽しい”の両方を挙げる人が多くいたと言う。

 続いて多かった漢字は、【動】(57名)、【速】(50名)、【車】(46名)、【高】(40名)となった。それぞれ理由をみると、【動】では「移動手段だから」のほか、「年々車の技術は止まることなく進化を続けているから」との回答もあった。【速】では、「スピーディーに移動できるものだから」、【高】では「車自体も高いし、所有しているだけでもお金がかかるから」といった声が寄せられている。

 また、「事故を起こす可能性もあるから」という理由で【危】と回答した人もいたほか、【憧】や【夢】を、「まだ経済的余裕がなく、車を持つこと自体に憧れのようなものを感じているから」、「車を持つことが自分の1つの夢だから」といった理由で回答するなど、「車に対して憧れや夢を抱いている新成人もいることがわかった」としている。

同じ新成人で一緒にドライブに行きたい有名人

一緒にドライブに行きたい有名人は「夏帆」さんと「高橋みなみ」さん
 全回答者1,000名に、同じ新成人(1991年4月2日~1992年4月1日生まれ)の有名人の中で、一緒にドライブに行きたい人を複数回答で聞いたところ、1位は「夏帆」さん(22.6%)、2位は「高橋みなみ」さん(22.3%)、3位は「前田敦子」さん(18.5%)となった。

 男女別に見ると、男性の1位は「夏帆」さん(27.0%)、以下「柏木由紀」さん(24.2%)、「前田敦子」さん(21.6%)が続いた。女性の1位は「高橋みなみ」さん(24.8%)で、以下「夏帆」さん(18.2%)、「早乙女太一」さん(15.8%)となっている。

(編集部:小林 隆)
2012年 1月 5日