伊フェラーリ、V12のフラッグシップモデル「F12ベルリネッタ」発表



 伊フェラーリは新フラッグシップスポーツカー「F12ベルリネッタ」をジュネーブモーターショー」(一般公開:3月8日~18日)で公開する。

 「599」の後継車。6.3リッター65度V型12気筒DOHCをフロントミッドに搭載し、トランスミッションをリアアクスルに搭載するトランスアクスルレイアウトを採用する。

 リアサスペンションとトランスミッションのレイアウトを変更することで、車体後部の容積を減らし、ホイールベースを短縮し、エンジンやダッシュボード、シートをシャシーのより低い位置に搭載できたとしている。これらにより低重心でコンパクトかつ空力でも有利な車両となった。全長×全幅×全高は4618×1942×1273mm、重量は1525kg。

 新設計のアルミスペースフレームとボディーシェルは、12種の軽合金を使用し、うち数種類は自動車では初めて使用されるもの。これらにより599XXよりもボディー剛性を20%高めつつ、70kg軽量化できた。

 エンジンは最高出力740PS/8500rpm、最大トルク690Nm/6000rpm。トランスミッションはF1デュアルクラッチ。0-100km/h加速は3.1秒、0-200km/h加速は8.5秒。

 また磁気粘性流体サスペンション制御システムは599のSCMからSCM-Eに進化。カーボンセラミックブレーキ、E-DIFF、ESPプレミアム、F1-Tracなどを装備する。

(編集部:田中真一郎)
2012年 3月 1日