NEXCO中日本、3月14日より渋滞解消のため中央道の車線運用を変更
下り 元八王子地区のゆずり車線と、上り 小仏トンネル手前の3車線化

2012年3月14日開始



 NEXCO中日本(中日本高速道路)は、渋滞解消のため中央道の車線運用を変更する。3月14日10時に、下り 元八王子地区のゆずり車線を運用開始。同日15時には、上り 小仏トンネル手前の3車線化を実施する。

 ゆずり車線は、元八王子バスストップの山梨側に、約1.1kmの車線を追加。これにより、速度低下したクルマがゆずり車線を利用することで、全体の速度低下が抑制され、渋滞の緩和が期待できるとしている。

 小仏トンネル手前の3車線化は、現在の車線運用である「2車線+登坂車線」から登坂車線を廃し、始点側で追い越し車線を追加。1.2kmの3車線区間終了時には、走行車線が1車線減る形になる。合流後の車線変更は渋滞や事故の原因となるため、キープレフト走行への協力を呼びかけている。

(編集部:谷川 潔)
2012年 3月 8日