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シトロエン、北京ショーでDSシリーズの新コンセプトカー「Numero 9」公開
PHVシステムを採用、EVモードでの航続可能距離50kmを実現

DSシリーズの新コンセプトカー「Numero 9」

2012年4月13日(現地時間)発表



 仏シトロエンは4月13日(現地時間)、北京モーターショー(プレスデー:4月23日〜24日、一般公開日:4月27〜5月2日)でDSシリーズの新コンセプトカー「Numero 9」を公開すると発表した。

 シトロエンの高級ラインであるDSシリーズは、今年中国でも発売を開始。その発売を記念して製作されたモデルがNumero 9で、エクステリアデザインは今後デビューするCセグメントのプレミアムセダンとSUV、さらにDセグメントに属するエグゼクティブ・サルーンに反映することを予告している。

 そのスタイリングは「シューティングブレークを新たに解釈したもの」で、ボディーサイズは4930×1940×1270mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは3000mm。極めて低い姿勢とロングホイールベースのほか、長いボンネット、クロームトリムによって強調されるフローティングルーフ、リアウィンドーへと流れ込むサイドウィンドーといった特徴を備える。ボディーカラーは「ウィスパー(ささやき)」と呼ばれる紫がかったブラックカラーを採用したほか、ホイールは一体型のフィンがホイールアーチ周辺のエアフローを高める、21インチの「タービン」ホイール(タイヤサイズ:245/35 R21)を装着する。

 パワートレーンは、プラグインハイブリッド(PHV)システムと165kW(225PS)/275Nmを発生する1.6リッターガソリンエンジンを組み合わせたもの。リアアクスル上に70PS/200Nmを発生するモーターを搭載し、モーターの電力はリチウムイオンバッテリーが供給。バッテリーの充電時間は家庭用コンセントで3時間半としている。駆動方式はモーターが後輪を、エンジンが前輪を駆動する4WD。システム全体のスペックは最高速244km/h、0-100km/h加速5.4秒、0-1000m加速25.3秒となっている。

 EV走行が可能な「ZEV(ゼロエミッションビークル)モード」では50kmの航続距離を可能としており、さらにエンジンを休止状態にする新世代のマイクロハイブリッド技術などで、燃費1.7L/100km(MVEG 複合サイクル)、CO2排出量39g/kmを実現する。

(編集部:小林 隆)
2012年 4月 13日