アルパインは8型カーナビ「ビッグX」の、34車種の受注生産・専用設計製品「VIE-X008」と、トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」専用製品「VIE-X009」を6月上旬より順次発売する。価格はオープンプライス。

　VIE-X008は、車種ごとの専用取り付けキットとのパッケージで販売される8型カーナビ。車種名とイラストが描かれた専用オープニング画面、バックカメラの車種専用ガイドラインチューニング、車種用に専用チューニングされた最適なサウンドデータ、車輌サイズなど車種専用チューニングデータを、受注後に本体へインストールして出荷される。店頭予想価格は取り付けキット込みで19万8000円。対応車種は次のとおり。

　VIE-X009はアルファード、ヴェルファイア専用の9型モデルで、画面サイズ以外はVIE-X008と同仕様の受注生産品となる。店頭予想価格は23万8000円。8月下旬に発売される。

　VIE-X008/009は、32GBのSDHCカードを搭載し、カーナビと音楽で16GBずつ使用する。また新開発の地デジチューナーを搭載するほか、プラズマクラスター技術搭載リアビジョンとのシステムリンクに対応する。

　また、8型HDDカーナビ「VIE-X088VS」と7型HDDカーナビ「X08VS」を6月に発売する。オープンプライスだが、店頭予想価格はVIE-X088VSが20万8000円、X08VSが14万8000円。取り付けキットは別売となる。

プリウスαに装着したところ	車種別のオープニング画面などがインストールされる
プラズマクラスター技術搭載リアビジョンにも対応	9型のVIE-X009